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2008.10/25(Sat)

私説Tale of Wing その3

その3は善が悪の居城に乗り込んできたときです。

【More・・・】


忍び込んだ城内はとても広く、目的の場所がどこなのか皆目検討もつかない。
急がなくてはと気は急くのに、どうしようもない状況にただ焦る。
こうしている間にも彼女に危機が迫っているかもしれないのに。
ふと耳を澄ますと、なにか声が聞こえた。
この状況の打開を求め、それが吉と出るか凶と出るか分からないまま声の聞こえる方へと走る。
少しすると、拓けたところに出た。
そこでは兵たちが訓練をしているようだ。
白兵戦・銃撃戦の訓練など様々な様子が見てとれる。
兵達に気づかれないよう奥へ進むと、バルコニーのような場所に椅子があり、仮面の男が座っていた。

あれは…。

一目見ただけで分かった。あの男が彼女を連れ去ったのだと。
沸いてくるのは怒り、憎しみ、のはずだ。
だというのに胸を占めるのは何故か懐かしさであり、歓喜。

やっと…出会えた…。

やっと?なぜ?あれは敵のはずだ。なのにどうしてこんなにも…。

己の思考に戸惑う。
頭上の男が下を向く。
視線が交わる。

思わず手を伸ばした。
男も同じように、こちらへ向けて手を伸ばす。

狂おしい程に、互いの存在を求めるように。


でもじゃんけんなんですけど。
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